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園長あいさつ

 園長あいさつ教育全般の基礎となる法律「教育基本法」では、「幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものである……」と定められ、「幼児期の教育」という形で幼稚園教育が位置づけられています。また、それを受ける形の「学校教育法」では、「幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うもの……」と規定され、幼稚園が学校教育の最初の段階として明確に位置づけられています。このように、幼稚園は国が定める子どもたちが最初に出会う「学校」です。
 子どもは3歳児頃になりますと友だちを欲しがり、その頃人間として顕著に発達します。幼稚園は、同じくらいの子ども同士で意思を表現し合う「学校」なのです。

 「学校」というと「教育」という言葉がすぐに思い浮かぶと思いますが、本学園は上から目線の強いて教える「教育」を求めません。教育・保育を行う側の保育者と保護者が連携を図りながら、加えて、地域の皆様や行政のご協力も得ながら、それらを受ける側である子どもたちと、共に発展的に刺激し合い、共に学び成長する『共育』を目指していきます。
 また、「子ども」「保護者」「地域」の『育ち』を応援するため、地域社会の人たちの輪(ネットワーク)を広げる原動力(発信源)として、その一役を担えればと考えております。そのためにはまず、私どもが専門的視野から子どもたちの遊びが好ましく展開するように環境設定し、成長・発達の助成をしていきます。そして、保護者・地域・行政との交流・連携を深めながら、確かな絆を築き上げていきたいと考えております。

 今後も本学園は、初代園長と先代園長が60余年の愛育精神の中で育み育てた、人づくりの基本精神をしっかり受け継ぎながら、新時代にふさわしい幼児共育を目指して、情熱と信念を持って全教職員がこの聖職に身を呈して参ります。
 特に、幼児期に人格形成が確立されてしまうことから、幼児共育は我が国の将来に大きく関わってくることを念頭に置き、生き生きとした人づくり、感性豊かな人間を育成すべく努力していきます。

園長 小関  直司

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